境界線のエントランス、 鐘が響いてる。 踵鳴らし、飛び乗るは最終電車。 昇る陽と僕を待つ惨憺たるリアル。 それでも僕らは、 おとなになった振りをして、 嗚呼、こどもみたいにときめいて、 今でも、何時までも、 思い馳せている。 意味無いはず無い、 無駄な訳も無い! 間違いなど無い、常識も無い。 愛だけこの手に、胸高鳴るほうへ。 僕らまた此処で会おうぜ、 何処へだって行こうぜ。 どんなに遠く離れていたって。 また此処で会おうぜ、 何処へだって行けるさ。 ここがきっと、ユートピア。 嗚呼どうやら分かってはいたけど、 終わりは来る、何処にいても。 囚われないように逃げ続けよ、 心躍るほうへ。 僕らまた此処で会おうぜ、 何処へだって行こうぜ。 誰かにとってしょうもなくたって。 また此処で会おうぜ、 何処へだって行けるさ。 ここはずっと、ユートピア。 ここにいたい、君といたい、 ずっと。 もしあの日がなければきっと、 出会うはずじゃなかった僕ら。 なくても生きていけるさ、 それでもあって欲しいんだ。 嗤われたって笑い合おうぜ。 また此処で会おうぜ、 何処へだって行こうぜ。 どんなに遠く離れていたって。 また此処で会おうぜ、 何処へだって行けるさ。 君がいるなら、ユートピア。 また此処で会おうぜ、 何処へだって行こうぜ。 誰かにとってしょうもなくたって。 また此処で会おうぜ、 何処へだって行けるさ。 次は何処を目指そうか?