強くなれたら 優しくもなるように ややこしいことばかり 伸びていく髪を束ねてもらった 記憶はいつでも儚くて 児童館の軒先の雨だれを 追いかけずに いつか君は大人になる 生まれてきたら 弱気になって 歌になる心なんてないと 思うかもしれない 君は正しいから どこにも行けない いつか見た街を 君は忘れるだろう 僕はそれを ここから見ている 恋をしたら 強気になって またすぐに会えるのかななんて言う 大人になれば わかってくることもあったから 夜の街を通り過ぎてく 君がいなくなったことと関係無しに いつか そのあとの笑い声があるだろう 君がいなくてはいけなかった