歌う言葉はダメそうだ 不埒なんだどこまでも 体温や祈ることが届くなら 朝は青いが東から紅い 眠らずに待っていた応えは 多分こない 時計の音が っと緩んでゆれた夜に始まった 思い出に アンチ・アンチ・ クライマクスの鐘を取れ 雨に打たれに外へ 出てゆこうとするよな ひとりになった君をここで 思い浮かべている 歌う言葉はダメそうだ 不埒なんだどこまでも 体温が触れるほど 近いほど ねぇ 完成が先か崩壊が先か 気付かないよう守り 抜いていくだけが人生として 何か忘れている気がする 忘れているような気がするから 歌うのだ なんて 何を大層に! いやしかし君を愛している! 諍いには噛んでやる 君はどこにいる? 淋しくて仕方がない どこに帰ればいい? 歌う言葉はダメそうだ 不埒なんだどこまでも 吐く息が触れるほど 近いほど