そういうトコに 出しちゃえばいいんじゃないの? いつだって「大丈夫」君は云う 申し訳ある低能 責任は取らねいど 生一丁、 ロック二丁、 誤射髑髏 空想に似た真理 腐敗していく思考 創造は或る種の排泄だ 言わんちゅーすることは わからんでもないけど 流れ出たものでも愛してよ ガキにゃ云うてもわからんが 正義が破れることもある 口を出す前に金を出せ さすれば汝も許される ~は身ふ想のもに故ふ想 骨を埋める場所をお探しですか を世くな気味しめ恨も人し愛も人~ 枯骨を箸渡しで そりゃ宰領かい? 饐えた憂いかい? なら荼毘に伏せるのは傲慢かい? 偉そうなアンタは何様だい? 演題:鏡面映し ただあるがままに生きたいと 強く、強く君は願う 夢の抜け殻だけ抱き締めて まだ俺たちはもがいてる、 掴み取る、 道化師を演じて 倫理なき浮世 涙も商売に 盤など今日買うものか 口唇開けば他人の粗探し 投じようにも入れたい箱がない SNSなら吠えまくる 面を拝めば黙り込む 車に乗りゃ気がでかくなる 誰だ、誰だ、 彼奴等一体誰なんだ? ~に間しせめ眺るふに世身が 産声の在り処をお探しですか 我にら徒なりけにり虚は色の花~ 汚れたその両手で 繰り返されて行く禅問答 答えは探せど霧の中 混沌の海を行け我武者羅に まだ行けるハズだろう ただ大丈夫かと問いかける 痩せた老人「金の亡者」 握りしめたものは心の臓 打ち立てた金字塔、 それ故の、孤独の代償 見えている景色の残像と やがて訪れる白昼夢 金を動かせねえ夢になど もう用はねえ、端金、去るMONEY ただあるがままに生きたいと 所詮君も「金の亡者」 ほら道は続いているだろう なあ聞こえるか 真実に耳を貸せ 「お前はいくらだ?」