いつかの自分と 重なるその姿 想像以上に眩しい 憂鬱をまとう あの子も笑っている それが嬉しい 教室の空気を 伝う危うさも 信じたい 信じたいな 潤ってる その目に映えた季節 夕焼けの匂い 朝霧の揺らぎ どれも胸に残ってる 今でも 虚ろも輝く 光がそこにはある ある 木々の噂話 釘と錆びた心 言葉のハードル 教えることの苦悩を含んだ喜び は近いはず 宝石のような姿 微かに聞こえる熱が 潤ってる その目に映えた今日の夕月の工房 夜風の感触 どれも胸に残っている 今でも 虚ろも輝く 光がそこにはある ある