タイムリミット? (feat. 鳴花ヒメ)

歌詞

行き止まりのその先に もし辿り着いたとしても 僕はただ在り続けてしまう 終わりだと思ってたのに 誰かが決めた目安の 一つでしかなかったみたいで 少しなんだか 勇気を持てた気がした 一歩先に歩く度 一つデータが消えた跡 また悲しさが込み上げてく 二値画像が見える画面 呼吸のようにもどかしく 周期的に何か動いて さんざめいた鳥達、 くつろいでる猫も 全てが二つの色だけになるの 反響する呼び声に 応答は何も来ない もしかしてと思ってしまった この視界の街も何も全部が僕に 「あなたは本物」 と嘘をついてたの? 感じる量子達の視線 偽物の建物、生き物 思い切って自分を殴って 微かに見えたもつれ つい、その真実に少し 絶望を感じてた タイムリミットは永遠に来ないの? きっと僕は本物で 居れるはずだけれども 見せかけの日常に囚われ 続けてしまう それが幸せな内容でも 必死に拒むから いつかは終わりがないと嫌だから！ きっと僕は無意味にもがき 続けてしまうけど 僕自身が架空でないと信じたいんだ これがこの世界にとって タブーじゃないとあって欲しいの だからこの先も この歌と共にただ、 死ねる時をずっと待っている！ まだずっと ずっと ずっと 待っている まだずっと ずっと ずっと 待っている。 まだずっと ずっと ずっと 待っている まだずっと ずっと ずっと 待っている…… いつか終われると信じて、 待っている。