見えぬ恋に「もう飽きた」と 優しい君はそう言った 嘘が下手だと知っていたけど 聞きたくなかったな 「好きな音楽も、見たい景色も 僕らは全然違うから」と 主役になれる君には僕はもう 必要ないと 会いたい人に会えない週末になって 好きな人に好きだと 伝えられなくなった したい事が多すぎる私に 笑って「欲張りだ」 ともう言ってはくれないね 会えなくなって月日は経つけれど なんでもなれそうな気がするの 前よりも自分が好きになれた ありがとうあの時も今日も 綺麗になったよ、私 傷ついてないふりもしなくなった 寝転びすぎる朝はまだ 今だに思い出すけど 「僕がないもの、君は持ってるよ」 泣きたい夜に限って 口癖みたいに言ってくれた 夏の記憶しか残ってない 花火の音、繋ぐ左手 つまんないって捨てた思い出の中で どっかに私はいるのかな 優しすぎて苦しくなるその目で こっち見て 笑ってくれればそれでいいや 会えなくなって月日は経つけれど なんでもなれそうな気がするの 前よりも自分が好きになれた ありがとうあの時も今日も 会いたい人に会えない週末になって 好きな人に好きだと 伝えられなくなった したい事が多すぎる私に 笑って「欲張りだ」 ともう言ってはくれないね 会えなくなって月日は経つけれど 東京も君もそばにいて 前よりも自分が好きになれた ありがとうあの時も今日も
