蝉時雨と夕立の中 ぬるい風が君濡らしていた 気づけばまた、夕暮れの中 怠惰、溶けた夏の部屋 日焼け皆無、病弱なインターネット 思い出は冷凍庫に置いといて 凍らしておいて 遊び行こうか 知らない街のどこかBスポへ 熱帯夜だって冷えたって繋いでた 手の 感覚だけ焼き付いてる 蝉時雨と夕立の中 ぬるい風が僕曝していた 気づけばまた夕暮れの赤 怠惰、溶けた夏の真ん中で 渇いた喉が欲した クリームソーダ見惚れた 17.8の時観た映画の様な 青さは水位を高めてる 僕は溺れて沈む せーので君と数かぞえて 息が切れる 蝉時雨と夕立の中 ぬるい風が君濡らして今 やけに焦燥が刺すサイレン 夕焼け小焼けの唄 怠惰、溶けた夏の部屋