はみ出した答えに またぶち当たった 月を見上げて 歩く 歩く 歩く 意味もないのに 当てもないのに 心で 作った リズム 気にし 歩く 君の手の温もりを思い出した 繰り返しの呼吸を見てる ここでしか生きられない ここにしか僕はいない 空想の中なら 月までひとっ飛び ここでしか息できない ここにしか僕はいない 霞む目、見た言葉から また生まれる 飽和水溶液 無理矢理のセリフ 夜は長くて 歩く 歩く 歩く 二度と交わることのない君に せめて恥じぬように生きる ここでしか生きられない ここにしか僕はいない どんな場所からも 月までひとっ飛び ここでしか息できない ここにしか僕はいない 呆れるほどの可愛いさで 生き抜いてよ 月までひとっ飛び 月までひとっ飛び 歩く 歩く 歩く (月までひとっ飛び) 歩く 歩く 歩く (月までひとっ飛び) ふと手を当て自分の温度見て その熱さに驚いたんだ またもし出会うのなら こんな形じゃなく もっと普通になって ちゃんと地球で 生きられたのなら どんなにいいのだろう? それでも僕はまた 月までひとっ飛び なんてさ、わかっている ただの幻さ 明日には、ちゃんと 現実のドア叩く ここでしか生きられない ここにしか僕はいない 月を見上げまた 歩く 歩く 歩く 月までひとっ飛び 月までひとっ飛び