風を切り頬掠め 後ろから追い抜いた 一瞬の矢印が 僕には見えた気がした 飛んでゆく矢のように進んでく 時を止めていたのは 自分だったんだよね 熱いものに触れた クセになる感情を 弄んで 目を背けて 怖がっていたよ 今 過去になってく キミとのこの時間を 選んでいく それがきっと真実 どうしようもないパラドックス そう見えていたのはずっと 間違いを認めずに 先伸ばししていただけ イタい気持ちは隠せないんだね キミが気づく速さ 追い越すことはできない 進んでく光の 先端をこの手で 捕まえたい 捻じ曲げたい 未来を変えてみたい 今 過去が映した キミとのこの時間は 眩しいほど揺らめいてる真実 Paradox lies…
