波の綾、遠く曳き月の船 彼誰と、返す白妙、風に 汀に寄せる、さざなみに思う 日が出る東、月沈む西へ 舟は夢をこの想いに明日を ニシンきたかとカモメにとえば わたしゃたつ鳥、波に聞け、 波に聞け 男度胸なら五尺の体 ドンと乗り出せ波の上チョイ ヤサエンヤー 今宵一夜は緞子の枕 明日は出船の波枕 ヤサエンヤー サーの 札幌市立大学真花 金烏玉兎と相まって 明け染まる旭日の浜 西に月が傾き、東に今まさに 暁 あぁ有明の明星よ光を たなびく雲なでる凪 舟は東へ踵を返す この海へこの空へ 札市真花 あぁこの海へこの空へ 市立ソーラン、さぁさぁさぁさぁ あぁこの海へこの空へ 札市真花