盛る盛ると 長者の山は盛るな 道に咲く花 偃月に覆う雲 この道の半ば行先はどこまで 道の花に風が吹き 月に星があるように それぞれに行く 山に草木が萌ゆる 君に私がいるように 歴史はそれでも 猩々のヒダリは ユザワミギヨコテウシロハマスタマ エハアサマイ道しるべ にしんきたかとかもめにとへば わたしゃたつとり なみにきけチョイ ヤサエンヤー ソーランソーランソーランソーラン 舞い上がって風に乗って 今君と歩もうそう共に進もう 往く川は流れは滔々と 盛る盛ると 長者の山は盛るな 傍らに広がる友の歩みよ 田畑の実りにようにこの夏を越え 秋に大地を金色に輝かせる はるか彼方に広がる山脈を越え皆で さあ君の道に 私の道を重ね この広がる世界に 皆で皆でさあ 共に明日へ この手を繋げ その手で掴め