今夜も 溶けていく氷を追いかけて グラスをなぞる 君の手を 掴んだとしても すり抜ける この妄想を 否定してくれよ Alcohol 薄まるハイボールを 飲み干し店を出る 「どこに行こうか」を 飲み干し駅のホーム おとぎ話のようにはいかないね 「魔法をかけて二人だけ」 なんて書いた歌を流して ヘッドホンの中を 流れるメロディ ありきたりな 愛を歌う 例に漏れずさまようよ その中で 今日も君の 夢を見る 起き抜けのコーヒーが 苦くて君を思い出した 冷めないうちにそっと 蓋をして今日もドアを開ける ヘッドホンの中を 流れるメロディ ありきたりな 愛を歌う 例に漏れずさまようよ その中で 今日も君の 夢を見る 結局また 二人は夢の中で 例に漏れずさまよう 夢の中で