ねぇ、 取り戻したいよ。 あの青い日々を。 まだ覚えてるよね? 海が嫌いだった 眩しい水面が痛いから 空が嫌いだった 青さに溺れてしまうから 夜が嫌いだった 感傷にふけてしまうから 君が嫌いだった 思い出に狂ってしまうから なぁ? 怠い、 うざい、 暑い、 今の自分が ダサい、 ダサい、 ってさ こんなんじゃないだろ? 答えてみろよ 思い出すように笑うように過去へ 向かう 僕は走った季節を蹴って どうせ戻れやしないのに 溢れ出すように叫ぶように 想い馳せる 君へ歌うよ ねぇ、 まだ覚えているよね? 雲が嫌いだった 懐かしさが匂うから 鈴が嫌いだった 五月蝿いだけだろこんなの 藍が嫌いだった 今更青を妬んでる 僕が嫌いなんだ 君と出会うたび苦しくなっていく 思い出すように嘆くように過去を 望む 僕らはそうさ青かったんだ どうせ届きもしないのに 沈んでくように落ちるように ただ情けない自分が痛いよ ねぇ、 まだ覚えてるよね? 忘れた振りをしたって 見て見ぬ振りをしたって 君と明かした眩しかった 「夢」 は褪せやしない 向き合うことにしたんだ もうやっと思い出した 無敵の笑顔を____ 次は、 僕の番なんだからさ 思い出すように巡るように未来へ 贈る 僕の思いは季節を超えて きっと自分に届いてる 歩み出すように笑うように 今を追い越して前に征く ねぇ、 迎えにいくから。 あの青い日々を。 二人だけの青藍を!