歌詞
草臥れた秋桜に 生温い雨が降る 枯れなければそれでいいの いいよ 僕は大丈夫。 優しさに溢れてる 世界で生きていたくて そう願えば願うほど 不快感に苛まれ 何も分かりたくないの 自分が消えちゃいそうで 振り返れば醜い僕が そこに立ってる 気がした 不器用な手で描かれた 下手な似顔絵みたいな僕は 細い手足で意味を探して それでも傷つきたくないよ 空っぽなのこの心臓は 誰よりもほんとは弱いのに そんな僕を愛せる時が いつか来るのかな 痛い、痛い、この矛盾は 心に爪を立てる 誰か、誰か、教えて 本当の僕は誰なの… この弱さは罪じゃなくて 拙い優しさだと信じて 怯えていたって噛みついたって それが本当の僕だから 不完全でまだ未熟で そんな人間だから愛おしい 心臓へ向けた銃口を ようやく降ろせる気がして 不器用な手で描かれた 下手な似顔絵みたいな僕は 細い手足で意味を探して 傷つきながら生きてゆくよ 空っぽじゃないこの心臓は 誰よりも弱くて良いんだよ そんな僕を少しだけでも 愛してあげよう 空白は要らない
2曲 | 2024
このアルバムの収録曲
- 1.空白
- 2.空白 (Instrumental)
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