さよならかな 君はなんだか 悲しそうな顔をしている 「また会おうは言わないから」 「それでいいよ」なんて 強がってみせた さよならかな 君はなんだか 悲しそうな顔をしている いつの間にか無くなってた 気づかないふり ずっとわかっていたのに あの時僕が泣いたら 「どうしてあなたが 泣いているの」って 笑って言ってくれたかな なんて今更だね 当たり前の毎日は君の優しさで 繋がっていたと気づいたよ 僕はずっと甘えていたんだ君に 二人のためのさよならを 言い訳に目を逸らした 全部僕のためだった 君の優しさに浸かって 大丈夫だって思う自分が 怖かった 今は当たり前と思っていた 優しさも全部 いつか君が同じような顔で 笑っているのを見るのが怖い 当たり前と思っていた 毎日がそっと終わっていく 「あたし以外に 悲しい顔を見せないで」 と強がっていた君は