「拝啓、 空の向こう側の愛しき君へ…」 夜が更け静けさが孤独に触れる 煌々と空飾る離れたそれを 君にして話していた しがない日々綴った歌詞ノート いつの間にか日々の倉庫 「生きる。」僕には荷が重い言葉だ 意気地ない自信もないね 空っぽの人生はスローリー アンニュイな世の中で 漫然とコーヒー啜っている 偶然出会えた日の事さえも 特別な想いさえも 夜の出来事さえも 全て幻だったようで あれからずっと味気なくて 心の穴は埋められなくて 狭い部屋の中独り籠る日々に 生きる意味を見失って腐っていた 行き場のない悲しみが 虚空の中で呻くように 心が叫ぶんだ 救えなくて震える手 君のこと何も知らなくて 気づけなかったんだ 冷蔵庫に何もないが漁る毎日だ 満たされない現実は無慈悲ね 僕は狭い暗い世界で 広い夜空を瞬く綺麗な星を見ていた ネイビーブルーな空は やがてグレイに染まっていくのか 夜が明ける時僕は死ぬんだ 終わりを迎えた もう去っていくのにわかんなくなっ て 渇いた瞳が潤む 躊躇って嘆いた 居場所なんてもう無いのに まだ足掻こうとして 嗚呼息切らしてる まだまだ足りないまだ足りない 僕を満たして神様 この世界に一つ願う 君がいない世の中を 少しでも美しく見えたら 生きる意味はあるかい? 叶えたい夢褪せた希望 それも大事な僕の全てで 追っていたんだろ? 行き場のない世の中で 一縷望みをかけてみようか 此処に居たくはないが さよならだ過去再開の合図 心はまだ癒えてないけど これからを見よう 物語のエンドロールはまだだった 序盤でもないが悲劇過ぎた後の黄昏 君を愛せない世界で 独り言の癖が抜けないから直さない とね 一人のことはちゃんとするから