幼き日に見た、眩い光 鮮明に、記憶に刻まれた背中 いつも無邪気な顔で微笑んで 同じ場所に行きたいと願った 突きつけられた残酷な現実に 打ちのめされた小さな心 あの背中に届くことはないと知った それでも諦めなかった僕だから キミの奥にある闇に手を伸ばすんだ 過去の苦しみも、 これからの苦しみも 共に分かちあえることができたなら 憎しみに 染まることはなかったのかな? 泣いて戦うキミを 無視なんてできない 必ず、その心を救うと決めたから 目指していた光は同じだった 理解を求めていた、キミの目には 全てを憎しむ思いに憑りつかれ いつのまにか笑顔を無くしていた 過去の傷が、深い闇と交わって 止まらない憎悪と変わっていく 全てを恨み、黒く染まった君が 心の奥で泣いてたから、 僕はここにいる 見なかったことになんかできないん だ 今の憎しみも、そこにある悲しみも 分かりあえることができたなら 共に夢を追いかける 仲間になれたのかな? 泣いて抗うすがたから 目をそらさない 絶望に、塗れたキミを助けたいんだ 深い闇に沈もうとしている どうしようもない程、 黒く染まっても 僕は諦めない、君を救い出すまで この思いがきっとその闇に、 届くと信じて 過去の苦しみも、 これからの苦しみも 共に分かちあえることができたなら 憎しみに 染まることはなかったのかな? 泣いて闘うキミを 無視なんてできない 今の憎しみも、そこにある悲しみも 分かりあえることができたのなら 共に夢を 追いかけることができたのかな? 泣いて抗う姿を、忘れたりしない 絶望にまみれたキミを助けたいんだ 真逆の道しか、歩めなかったけど 心が闇に呑まれる、その前に 僕が憎悪に打ち勝つと誓うよ あの日憧れたヒーローのように