夕日のグランドで ふたりの噂を平気な顔して聞いた カバンを抱きしめて 彼女とだったら お似合いよと冷やかした いつもほんとは遠くから あなたを見つめてた そう一言 言えなくて いつも強くてひたむきな あなたが好きだった 心こぼれるの 見えない涙 じゃあねと改札で大きく手を振り ひとりきりになったなら こみあげてくるせつなさに どうすればいいのか わからなくて立ちすくむ いま溢れるの こんなにもあなたが好きだった 誰も気づかない 見えない涙 冬の早い夜が もうそろそろお帰りと 星を点ける いつもほんとは遠くから あなたを見つめてた そう一言 言えなくて いつも強くてひたむきな あなたが好きだった 頬をつたってる 見えない涙