まだ 閉じたままのパラソル あなたがくれた あの時からずっと いま開いてみる くるくる 想いでの絵を まきもどした 特別な あしあと 翼仕掛けの 靴をはいてたね 夢みてるまなざし 駈けぬける 永遠の少年 泡になってゆく サイダーのように 今もしも 会えたなら 伝えることがある ねぇ聞いてね 秋 枯葉いろのソファで そっと包んで つかまえたい笑顔 冬 雪の中でよりそう 愛しあうため 積もる季節 戻らない砂時計 つのるトキメキ 感じた時こそ ほんものの自由ね まぶしそうな 永遠の少年 眠りがとけて はにかんだように すこしだけ 背伸びしたその声 まなざしは あの日のまま 好き 時空を超えてゆく その こころに呼ばれる 駈けぬける 永遠の少年 泡になってゆく サイダーのように 今ここで 会えたなら 伝えることがある ねぇ聞いてね 言えなかったの あの日から 愛してたの