霧がかった 薄夜の通りを抜けて 歩き出した 一人で涙をぬぐって 寂しそうな カレバナを胸に抱き 迷い捨てた 2度と振り返らぬように 自分に怯えていた 理想が散ってしまいそうで 夢中で生きていれば 閉ざしてた願い信じれた 果てのない空虚の中で 枯れることなく 咲き続く一輪の花のように 凛として 雨上がりの 濡れかけの日々の香り 懐かしさに 少し心が揺れ動く 思い隠し なりすます日々を忘れ 解き放った 2度と嘘をつかぬように 明日を望むことで この時が歪まないように 静かに生きることを 最善の今と信じてた たどり着く可憐な園で 惑うことなく 鮮やかに色づいた花のように 輝くよ もどかしくて悩んでた 自分が嫌いだった もう踏み出した この道をまっすぐに進むの 果てのない空虚の中で 枯れることなく 咲き続く一輪の花のように 凛として たどり着く可憐な園で 惑うことなく 鮮やかに色づいた花のように 輝くよ