ふらふらと歩くあの猫の様に 月夜に溶け込み消えてしまいたい 泡沫の願い希いながら 夜空を見上げて独りきりで泣くの 綺麗なドレスもメイドも 美味しいお菓子もいらない 友達と外で遊んで お話をして笑いたいの 我儘な事は知ってる 許して頂戴ねちょっとだけ メイドと服を取り換えて 理想の私に変わるの ねえ今の私なら お嬢様じゃない 可愛い服を着た私は きらきらと光るあの星の様に 宙のステージで自由に踊るの 私の紡ぐ言葉と旋律で あなたもあの子も夢中にさせるから 目が覚めてもまだ私は あの夜に囚われている 真実なのか夢なのか それさえも分からないままに 例え夢でもいい もしも夢ならば 「本当」に変えて見せるわ ゆらゆらと歩くあの猫の様に 月夜で皆を虜にさせるの 歌と踊りで星の様に輝き 夜空を見上げる人の星になる! きらきらと光るあの星の様に 宙のステージで自由に踊るの 私の紡ぐ言葉と旋律で あなたもあの子も 夢中にさせるから