Track by白風珈琲
雨上がりの2号線 東から通り過ぎて往く言霊の境界線 冷めた夜を縫ゐてる 忘れたままのピアス、 鳴り潜む晦冥に 君は何も言わないまんま 見つめる先指さしている 「実態と存在」って題目で 描いた論を燻らして往く 気の抜けた炭酸飲んで 萎れた ラッキーストライクに火をつけた 廃退寸前の、昨日の商店街 1、2、3で駆けて往く 淡い記憶と 散開していたのは、昨日の放課後で 4、5、6で飛んで行った 君と風に