今ここに終わる物語の 最後の文字に立つ 変わらない景色を 逃げるように歩いた きっと僕は今日もまた どこにも行けないでいた 震えていた夜に届いた 信じているよと聞こえた気がした 目を開いた 刺すような朝を吸う 曖昧な僕の理由 凍るような黎明もきっと 溶かす方へ行こうと言うんだ 睨んだ天空 月下 反照する 銀を蹴っていつか出会う 塞いだ両手で何をつかみ取るの AfterEnd まだ続いていく 変わりゆく景色を踊るように仰いだ ずっと僕らは今日もまた どこまでも行けるんだろうな しゃがみこんでいた 灯りを灯した お前は大丈夫だって そう声が生まれたんだ 目を開いた 刺すような朝を吸う 曖昧な僕の理由 凍るような黎明もきっと 溶かす方へ行こうと言うんだ 解いた境界 なぁ君はどうか 憂い迷いも風が晴らす 白く染まる現在全部透過して AfterEnd 転がっていく 消えていくこと 戻れないってこと 分かって進むのだろう 決めたなら確かめに行くんだ 今ここに終わる物語の 最後の文字に立つ 終われば始まるんだ 空っぽに残る氷霜 エンドロールが 過ぎたような気でいた ライフはまだ残っていて 目の冴える夜にひとつ 風が吹いた 解いた感情 月下 反照する 銀を蹴って いつか出会う 伸ばした両手で何を掲げるの AfterEnd その先へ 絶対こんなエンドじゃないんだ 憂い迷いも風が晴らす 白く染る現在全部透過して AfterEnd 旅は続く まだ