雪風が頬を伝う 冷えた夜に うつむいて 両手で包んだ 温かい紅茶はもう 冷えきってしまった 想い出を上書く 雪は そっと積もり続けて いつの間にか離れた long long distance 手の届かない 心の距離 白色に、白色に、染まってく 見慣れた街も ああ 雪が残した2人の足跡 消えていかないように 白い世界でただ 祈っていた 失うことが怖くて 伝えたいこと言えずに 臆病だった私は ただただ作り笑いしか 出来ないのだから 不安と相反す I feel safe 強い薬のように もしもあの時に戻れるのなら 嘘じゃない言葉を伝えよう いつまでも、いつまでも、その時が 終わらないよう ああ 雪が降るこの季節を 何度も 共に過ごせるように そんな事ばかり 考えて 何気ないことだって 忘れることはない 記憶の底で眠り続けている 他愛のない言葉 交わせるのであればいい 他は要らない 雪解けとともに巡り合うように 両手をポケットへしまって 寒空に 映る星 見上げては 祈りを歌おう 雪が残した2人の足跡 消えてしまわないで、と 想い描く未来信じてる 白い世界をまた彩って