徒夢を見ていた 思いの丈 着飾り 過去の日が 一つの犠牲が 夢に舞い散るのは 虚しさだけ 灯火は 寂しげに 泡沫に沈む 悪夢の囁きが 心を焦がしている 花の名は 何処へ? ひらひら彩なしては 滲む 君の姿が もう見えなくて 鳴り響いてる 遠い日を見ていた 暖かな過去 粉々に 砕いては 尊さが見える 掴みたいその手を いつからだろう? 止まぬ音は 泡沫に 尊さと消える 覚め遣らないままに 昔日に 焦がれてる 花の名は 何処へ? 何も手に残らずに 沈む 君の姿が もう見えなくて 鳴り響いてる 永訣の歌