長い孤独が溶け始めた 着陸する頃にはもう 骨になってしまっているのかもしれ ない と、1 セントにもならぬ不安を 抱えた僕の孤独が どうしてそう思うのかって? どうしても知りたいのなら あの気難しい神様の部屋のドア 3 回ノックして 「やっぱり僕もまだ ここに残って頑張ってみたいの」と 正直に話してみてごらんよ まばたきよりも速い鼓動をあげるよ それから、それから 終わらない夢 積もる話 触れたくなる 君のその指に ああ、うまく言えるようになるまで 死ねない 背の高いあの欅を目印に いっせーのーせっ! でゴールを目指して 心配事なんて一つもなかった 飽きるまで浴び 続けていたあの音楽も 時間になるとスタスタ 帰っていったね 独りになった途端にわかること それはあまり冷静と言えない わかる、ごめん、どこか痛い? みせて、そして、そして やっぱり君はまだ こんな所でくたばっちゃいけない ただ素直に今そう思うよ 決めたんだ 一日でも長く夜明けを見ていたいと どれだけ醜い自分と手を 繋いでいても 木漏れ日に包まれたことが たしかにあるんだ 僕は君に まばたきよりも速い鼓動をもらった それから、それから めくるめく季節 揺れる風に吹かれ より一層君と生きたい ああ、 うまく言えるようになったら? まばたきよりも速い鼓動をあげるよ それから、それから 終わらない夢 積もる話 触れてしまいそう 君の隣で ああ、うまく言えるようになるまで 死ねない