天井仰くだけの平凡な朝でも 外には出たいな 頭が痛くてもなんとなく 起きた瞬間から想う人がいる 小さな飛行機つかまえて あの子と景色のやりとりできたなら 「空が青いだけの平凡な朝でも 外には出たいな」 なんて単純な安心に繋がるかな すこしだけ いつもさみしい すこしだけ どこか足りない そんな心の空白が また君を連れてくるんだ 夢の中での告白が また君を遠ざけるんだ 続く口実とのふたり旅 寝付けなかった特別な朝には 家から出たくないな 頭もいやに冴えている 起きた瞬間から動かぬ身体 大きな地球儀用意して あの子と水平線の上見下ろした 空が青いだなんて平凡な会話を 続けていたいよ そんな心の空白が また君を連れてくるんだ 夢の中での告白が また君を遠ざけるんだ すこしだけ 君を知りたい すこしずつ これを恋と呼びたい 続く口実とのふたり旅