月の明かりが差し込む ホコリまみれの屋根裏は 濁った煙が漂って 時計の針も空回る 腐った過去に用は無い 歪んだ未来届かない 妙にこの臭いが脳髄に届く そして段々汚染されていく 僕の感情が 逃げて 逃げても光る バラバラにしても戻る 逃げて 逃げていく僕が バラバラにしたんだ 月の明かりが差し込む 僕の大好きな屋根裏で 小さなサボテンと共に過ごす そこの窓は錆び付いて もう開かないや 逃げて 逃げても描く バラバラにしても戻る 逃げて 逃げていく僕が バラバラになっていく さぁ... 僕の方へ 月の明かりが消えていく 冷たい午前5時の屋根裏で 真っ赤なピストルを突き刺して 僕はこの頭を... 打ち抜いた 窓の外には雨がふる 此処はこんなにも優しくて 遠回りしすぎたなぁ