蓋はずっと閉まっていた 底の方に沈んでた 君はそっとまるくなって なぜ独り生きるのかい そして 僕らの光をあげよう そして なんだか暖かくなる そして ここから抜けだせるだろう そして 今から何処へ行くのだろう 蓋をそっと開けてみた 底の方でずっと待ってた 君はきっと寂しくて 今独り目を閉じるのかい そして 僕らの唄を届けよう そして なんだか柔らかくなる そして ここから逃げだせるだろう そして 今から何処に行くんだろ 長いトンネルを抜けたらそこには 優しい空気と柔らかな鼓動が 絶望の中で輝き続けた 僕らを包む 鼓勤が 生まれゆくと そして 消えていく⋯ 君の中