恥じらうような月隠す夜 僕のオニキスに残る 君の爪痕に触れる度に狂わす… 窓から月差すシルクの中 喘ぎ 潤い 震える "惑わせて…" 溺れることも気付かぬように シグナルを察したら 激しく泣き叫ぶ! 君が誰かに夢中なことも わかってるけれど 耐えられない 気まぐれな口づけに 止め処なく理性を奪われる 君と出逢った最果ての地で 邪魔されることなく揺られたい 優しくて… 甘い声… たまらなく意識を奪われる 引き寄せ合うまま 夜空の彼方へ… 黒く光る月が満ちる夜 僕のオニキスを塞ぐ マンホール溢れる水おさえきれない シグナルを感じたら その手を振り翳す! 君が誰かに夢中なことも わかってるけれど 耐えられない 耳にかかる囁きに 止め処なく理性を奪われる 君と出逢った最果ての地で 邪魔されることなく揺られたい 指に絡む… 香る髪… たまらなく意識を奪われる 無重力なまま 妖しい笑顔で… 孤独に怯えて 泣いていた日々 確かに聴こえた 君の声が あたたかく包み込み この手を離さずに たとえば僕が灰になっても 生まれ変わり また出逢う時まで 風になり君の笑顔を 守り続けるから… 君が誰かに夢中なことも わかってるけれど 耐えられない 気まぐれな口づけに 止め処なく理性を奪われる 君と出逢った最果ての地で 邪魔されることなく揺られたい 優しくて… 甘い声… たまらなく意識を奪われる 引き寄せ合うまま 二人の世界へ…