世界の何処かで 雪崩が起きようとも 関係ない 君だけは壊れないでくれ 外の光は 君を焼き尽くすのだ 「ここにいて」 遮光カーテンの中 温かな暗闇 目が慣れれば ほら 君だけ視えるよ 世界の何処かで 雨が枯れてようとも 関係ない 君だけは乾かないでくれ きっと神様が 復讐しにきたんだろう 「邪魔者さ」 遮光カーテンの中 温かな暗闇 外は雨あられ 火の粉が風に舞う 君は僕の言葉を 決して疑わないから 「良い子は眠れ、 夜が明けるまで。」 だけど瞳は まだ潤んでいる僕らは 生きている 遮光カーテンの中 温かな暗闇 平熱讃えよ! おでこを触らせて 襲いかかる苦しみ 憎しみ合う世界から 「お前をただ護りたいだけだ」