思い出は言葉に、「懐かしい。」 とこぼすのが 変わった僕らを鮮明に映すのだ 校庭から響いた声が風に乗っかって 夕暮れを染めていく、 ただそれだけ思い出して きっと色褪せる先に今も怯えていて それでも僕を置いていく あの日にまだ縋っていたいだけ グッバイティーンエイジャー 青い春なんてもう見れないけど 言葉になっていく、 心象も空に捨て去って グッバイティーンエイジャー 過ぎ去っては消える 日々にさよならを 思い出だっていい、 あの青を置いていく きっとあの感情も忘れてしまうよな 夢を買ったテレキャスター 今もその価値を教えてくれ 変わらないものばかり四畳半で 探しては どうしようもなくただ過去を 食い潰している きっと思い出せないことにただ 怯えていて それでも遠くなっていく あの日にまだ縋っていたいのに! グッバイティーンエイジャー 巡る、巡る、巡るその季節に 戻れなくなっていく、 思い出も空に溶け出して グッバイティーンエイジャー 思い出せないことばっか増えていく 上書きの景色があの青を攫うから もっとあの日の言葉で ずっと変わらぬ季節を なんて願った僕らは ずっとあの日のままなんだ ああもう、 あの夏の青も君ももう 全部置いてきて 何もかも空に消えて 届かなくなるような 残る心だけが大人になってしまうよ グッバイティーンエイジャー あの日が遠くなる、もうさよならだ 大人になっていく、 思い出が空に溶け出して グッバイティーンエイジャー 青い春なんてもう見れないけど 言葉になっていく、 心象も空に捨て去って グッバイティーンエイジャー 過ぎ去っては消える 日々にさよならを 思い出だっていい、 あの青を置いていけ!