澄んだ空を眺めてる 咲いた花が色を足す 悔やんだこともこの景色ひとつでさ 忘れてしまえたらってこと 願ってしまうな 風が凪いだから、寂しさひとつだけ 目立ってしまうくらいこんな心は 歪んでるんだ この呼吸でさえ意味がないのかもな もう嫌気が差すばかりだ ああ、 最低な感情を振り切る僕の情動を 今すぐ 歌っていない 人生はきっとつまんないでしょ 曖昧な幸福を求める僕らだからさ まだ 夢を見させてよ 澄んだ空が曇るから 咲いた花が枯れるから 綺麗なものも秒針が貫いて 終わってしまうことばかりを 恐れてるんだ 時が去るたびに 思い出ひとつだけが 残ってしまうせいでずっと心が 虚しいんだ セピア調になるあの日の記憶にただ 縋ってしまうばかりで ああ、 最低な感情に成り果てる前にもう 一度 今すぐ 腐っていない 人生はきっとまだあるから 歌ひとつで涙を流してしまう 僕らはまだ きっと 美しいよ 際限ない感情が振り回す僕の人生を 今すぐ 終わってしまいたいことばっかりで 嫌になるよな 枯れてしまった花を季節がまた 咲かすなら まだ まだ! 最低な感情を振り切れ僕の情動よ 今すぐ 歌っていない 人生はきっとつまんないから 曖昧な幸福を求める限り僕らは まだ 明日が見えるから!