ながれ星

歌詞

ひろいあつめたかけら ちりばめダイヤモンドの軌跡を えがいて妹が為 野に出で夕焼け朝ぼらけ東雲の眼 零れ落ちる大粒銀の雨 なぜ 風もないのに夜斜め衣手は 露に濡れつつ 空撃つ人さしゆびの銃声 しどけない心 うちとけない大人 小さな事が躓いて灯りをもっと せがむよに窓の外探す流星 手をひろげて すべてを呑み込むマトリョーシカ 幼稚な言い訳をした 内に広がる幾重のさねかづら 嘘がばれてる かすれた軌跡引っ掻いて 流星また落ちるように 近づく瞳 落下する恋に その眼の闇に星をさがしたら ふりさけ見れば 吐噶喇天の川今日はこちら側 小さなボートの櫂を漕いで 櫂を漕いで 会いにおいで テールランプの宇宙船 恋は流星 関係ないぜ これからどれだけ派手に投げつける 夜の孤独 真冬の寒さ 潮の袋に真っ赤な針を刺した 隠れてる 心かすめる 君を見つめる 瞳に宿し いま涙滴って 冷え固まり零れ落つ流れ星 たまきはる血 ぬばたまの人 深く色濃くやみの交差点レイディオ 予感のかけらもないよ 鯨岩から向こうのキヨシロー ジンライムの様なつきだけが見てる スカイツリーの様に そびえ立つ表裏 屋上に 胞子の帯 君をcallin'... 逆さまにfallin 女と男 君と私 海と空に 横たう水平線 垂線上に咲いた睡蓮 はてのはてのはて突き抜け 何十億続く長い夜 極彩の瞬きで輝いて恋は流星 誰もが忘れても 空は憶えてる いのちの淵 届けられたら 一瞬でもいい燃え尽きるまえに 輝きを伝えられたら 「だからありったけの思いを あなたに投げつづけられたら」 …それだけで! 今夜転がる車に乗って 空の上からばらまくサファイア 砂漠の駱駝の眼から涙 嗚呼、幾千もの細長い明日 つながる事の無い闇の天上 いっそ果てまで届けと手を伸ばした もうどこにも帰らない いのちの淵 届けられたら 一瞬でもいい燃え尽きるまえに 閃きで 伝えられたら みつけだす no matter where you are 探しに連れ出す shooting star 燦然と輝く星の中 ほんの僅かに光の輝き 南の街に向かって弧をえがく それでも空が憶えていたいなら