踊らされている世界を見て まるで喜劇だと笑いかけるようだ 触れたら壊れる言葉さえも 初めは見ているだけでよかったはず 繰り返される物語 それは真実のみが決める物語 誰か一人だけが泣いて 一人だけが笑うことに 変わりはないの 若気の至りと盛った思い出さえも 快楽を求め続け 中で出すより中を出される終幕に 同じ終わりなど一つも無くて 同じ始まりも一つもなくて 懐かしいメロディが響きだす 泳ぐ夜のその先は 思ってみても伝わらなくて 言葉にしても伝わらなくて 泣いても届かぬ冬の夜 眠り抱いたその先は 同じ終わりなど一つも無くて 同じ始まりも一つもなくて 懐かしいメロディが響きだす 泳ぐ夜のその先は 身中に混入する罵倒された感情は 再開の曖昧さバイバイで終わらせる 刹那居ないせつないな 刹那居ないせつないな 刹那居ないせつないな せつないないな