笑っていたのは その涙を 隠していたこと 分かってる、分かってるよ 遠回りしたあの帰り道 笑う声と蜉蝣 「私のことなら、大丈夫」と 虚な言葉が 過ぎっては、過ぎっては消え よしんば願いが届くのなら 時よ戻ってほしい どんなに遠くに離れていても おんなじ夜空の間で 繋がっていると信じてた 手に入れたもの 失ったもの 思い出はいつも 笑ってる、笑ってるけど 私が今も歌ってるのは 我を忘れん為 どうしてあのとき旅に出たのか 揺らぐ蜉蝣の生命 あの夕陽に染まってた あなたにあって 私にないもの あの日からずっと考えてる、 考えてるの それでも今日を生きているのは 我を忘れん為 あなたを忘れん為