Track bysheeplore
足元で動く 不気味な影 取られる足で 踊っている 選べない服、靴 凍りつく都市を 飛び回る 真っ黒い目 よく喋る犬が 耳打ちする 「違う型のお前じゃ入れない」 乗り過ごす電車 重力の虹に 飲み込まれて しまいそう 染み付いた意識 隔てる色 与えられた場所から 疑わない 押し寄せる雑草 出口を隠して 好きなように遊んで 恐れの灯で あれなんかおかしい こんなとこ いるはずもなくて 重力の虹は 高い城の壁に 塗られていた絵さ 僕を数えて 僕を数えて 僕を数えて