何を失って 何を得るのか 息苦しいな どこに帰ろう 飛び方を忘れた 鳥のようだなんて笑って いっそ壊れてしまえばきっと 楽なのに まだにぎったままの手は何を守る? 劣等感ごと恣意的ズタズタに刻んで 笑う 彼方 問いかけているのは 誰? 何もいらない 何もわからない 演じていたかも そりゃ楽だしね 決して混ざらない 真逆の世界 けど表裏一体 それならば いっそ全部が 全部一つになればいいのに 喜怒哀楽も表情も全部一つに でもそれだと泣いてる君の横で 笑えないな 彼方 問いかけているのはわたし 違くていい ダメでもいい 帰る場所はここなんだ いっそ世界ごとまるっと 愛してしまうような ひらくこの小さな手で 君と共に きっとそれなら泣いてる私も 笑えるね そんな そんな時がくるなら いいな
