Track by大塚博堂
小さな砂時計に愛の日々を刻んで 音もたてずに二色の砂が流れ 落ちてゆく 愛してると一言 言えないのが男さ わかっていても女はいつも 聞きたいものなの 外は雨 涙雨 ただふりしきる くだけて飛び散った コーヒーカップに 男と女のラストシーンは哀しい いつか二人で行った 季節はずれの海で 息を切らしてかけた足跡 波が消していた 冬枯れた街並みは色をなくして 冷たく凍りつくドライフラワー 男と女のラストシーンは哀しい