分からないフリで笑う 君の痛みを知らない 悲しくなくなるのか その痛みを知れたら やっと息継ぎが出来て 大丈夫間に合うよって嘘も言えず 何も知らないふりをする 僕は僕が思うより 何も持たずに何も言えない 近くに佇むだけで 笑いもせずに泣きもできない 僕も君も知ってた 終わりが近いことは 言えないことばかりで 君の話を聞いて ただ頷くだけだったんだ 蝕まれていく日々に 止める術など知る由もなく 近くに佇むだけで 笑いもせずに泣きもできない 時々記憶の中で 君と笑えた時間にすがる 言葉を越えて僕ら話した 目が合うだけで僕ら話した