愛してた人よ 花びらがまるで 降り積もる雪のように 想い出に眠っている 日だまりに包まれた土曜日の午後 本棚に残された君が好きだった 小説をなにげなくめくりながら よみがえる君といた頃の日々 愛してた人よ 君はもういない 愛はこの胸の 片隅に眠っている ポスターやテーブルや何もかもが 君といた休日と変わらないけれど ただ一つ違うのは僕の前に いつだって側にいた君がいない 愛してた人よ 確かに好きだった 淋しげな瞳を 僕は忘れないだろう 風が二人をかき乱してた あの時風より強く君を 抱きしめることができたら <♪> 降り積もる雪のように 想い出に眠っている 君はもういない 愛はこの胸の 片隅に眠っている 確かに好きだった 淋しげな瞳を 僕は忘れないだろう