そのしなやかで細いご自慢の手足で バンビのように華麗に舞い踊り 野心だらけの君のギラギラの瞳は 今日も有象無象の虫けらを寄せ 集めてる 自信に満ち溢れた 君の立ち振る舞いは さぞかし魅力的に映るんだろうね 僕にとってはただ 鼻に付くだけなんだ 可愛らしい器の中はヘドロまみれ 本当の君は何処? 昔の君はこんなじゃなかった 下手な笑顔が大好きだった 繊細すぎて かける言葉にも困るほどだった 君はもう居ない 目の前の君は誰? 努力に 見合わない僅かばかりのリターン その度におめでとうって安いケーキ 食べたね いつからだろうね そんな風にしなくなって だんだんそれが当たり前になったね 君が君じゃなくなった 君はあまりに白すぎたから 染まるのも早くて ダークサイドに 君だけは他のやつらと違うって 信じてた この目こそ節穴 見てられないよ 何もかもを手に入れた代わりに 大事なものを失った君が あの頃の君と 同一人物なんて残酷だ 信じられないよ もうなんかさ…ドッペルであって