星の海に溺れて 愛を交わす二人には見えない 夜空の彼方 煌めき溢れ こぼれる雫が 親と子が 友の声が 引き裂かれ 二度と還らない 広がる闇は いつかココに届く 今この時 この空の下 神の手も届かない 涙 痛み 叫び 奪われる命 神様が助けてくれなくても できることがあるだろう 誰かを愛する気持ちを 知っているのなら We can live hand in hand on the earth 夕陽に頬を染めて 夢を語る二人には見えない 太陽よりも 朱く 近く たなびく煙が 街が消え 森が焼かれて 広がる赤茶けた傷跡 全てを包み いつかココに届く 今この時 この空の下 神さえも目をそらす 炎 痛み 渇き 傷ついた大地 神様は助けてくれないけど まだ遅くはないだろう 明日を夢見る気持ちを 知っているのなら We can take back the earth by the hand カミサマのいないこの惑星で 人類は生きてきた 火をおこし 街をつくり 言葉を交わして 神様が今いなくても 託されたものがある あやまちに気付いたならまだ やりなおせるはず ただひとつの 傷だらけの この奇蹟の惑星で