カフェオレの好きな君が 午前六時の朝に目覚めて 夢はあとずさり 誰も知らぬ ひとしれずな物語 彼女はそして髪を直しながら カフェオレをカップにいれるさ 鱗みたいな肌 それは隠しながら 着飾った乙女の香りさ それが日常 それが16の君の普通 そして君はセーラー服 着込んで一人の部屋をでるのさ 誰もいやしない 誰も君の心なんて見やしない 彼女はそして何事もないように 魅惑を虜にするのさ 鱗みたいな肌 それは隠しながら 浮ついた奴隷たちを束ねて それが日常 それが16の君の普通 残された追憶の影 カフェオレのカップに口づけ 気だるそうな規則くぐりぬけ 欲望しかない花園で 今夜も甘い月に濡らされ 抱き抱かれ 鱗は蠢いて 朝に君が垣間見た夢 日差しの下の少女の夢 日差しの下の少女の夢 日差しの下の少女の夢 日差しの下の少女の夢