閉ざされた世界に煽られた命は 寒空に耐えられそうもない 羽ばたいて行けるなら できるだけここから離れたい 意味のない言葉に笑いたいよ 君は知るよしもない 必要ないから 捨ててしまうなら私にちょうだい そのゴミ ずっと探してたの 夜更け過ぎの湿った心に それは美しく それは憎らしく やめて 知ってるの 違う世界も だから余計に比べてしまう 知らなければと思う心は泣いた 本当は 愛してみたいの 捨ててしまうなら私にちょうだい そのゴミ すごく暖かいの 先の見えぬ 寒さに怯えて それを羨んで それだけ求めて 捨ててしまうならちょうだい 捨ててしまうならちょうだい 私にとってそれは 何よりも美しくて 手に入らない物 くれないのなら 離さないで