街外れの国道2号線沿いから 見えた空の色 期待外れのそれは 無愛想な君の横顔みたいだ 遠回りの帰り道で 辿り着いたこの場所は 残酷なほどありのままの 僕の形映しだすから 離れ離れの僕らの愛は 近づくほど小さく見えてしまうけど 作り上げた世界の中でひとりきり いつだって 僕たちは 等身大の愛を描くんだ 考えすぎるほど 分からなくなって また考え込んで 思い描いてきた夢と現実の距離が うまく測れない 僕が出会ったあの時から 変わらない君の瞳は 誰も知らないありのままの 僕の形映しだすから 代わる代わるの僕らの愛は 流れ行く時の中に消えてしまうけど 作り上げた世界の中でひとりきり いつだって 僕たちは 等身大の愛を歌うんだ いつしか 僕らは 見失ってしまったんだ ココロのポケットに しまっておいた夢を それは大それた答えじゃないさ ありのままの 音を紡ぎ出す言葉 離れ離れの僕らの愛は 近づくほど小さく見えてしまうけど 作り上げた世界の中でひとりきり いつだって 僕たちは 等身大の愛を描くんだ 等身大の愛を歌うんだ