染み付いた記憶が 消えずに今も残っていた 君の温もりだって 淡いままいつまでもずっと残る 六月 繰り返す日々の中 乾いた期待だけ浮かんでる 君のことのようで弱いままだ僕は そうやって雨の日を探して すべてが洗われることを待つ この世のすべてが すべてが 薄い闇を泳ぎながら息を閉じる 傘をささず濡れたままで 夜明けを待つ わかっていた 君の弱さも あの花の名前も わかっていたんだ さよなら わかっていた 君の弱さも あの花の名前も わかっていたんだ さよなら さよなら さよなら さよなら さよなら