AWA

恋愛小説

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  • 1989.12.08
  • 4:44
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歌詞

窓の外は昼下がりの街 頬杖ついて見降ろしていたわ 肩を寄せる恋人同志に 小声で悪口を言った 熱い紅茶カップに注いで 口さえつけず冷たくなってく お気に入りのレコードも今は ケースに閉じ込めたまま あの日接吻で始まった恋は ゆうべ電話で聞いたさよならで まるで真夏にふたりして飲んだ シトロンの泡みたいね 何故かしら哀しみが溢れない あなたの声をもう忘れてる 教えてよどんなふうに怒って どんな歩き方したの からし色の手編みのセーター 陽射しを浴びて 汗ばむほどだわ 胸はまるで荷物を運んだ 引っ越しのあとみたいね 机の上に置き忘れていった あなたが読みかけてた小説の 風にめくれたページには今も 恋愛がはしゃいでいる 何故かしら ため息も零れない あなたの笑みが もう遠くなる 信じてよ 軽いだけの恋では 決してなかったのにね 机の上に置き忘れていった あなたが読みかけてた小説の 風にめくれたページには今も 恋愛がはしゃいでいる 何故かしら哀しみが溢れない あなたの声をもう忘れてる 教えてよどんなふうに怒って どんな歩き方したの 何故かしら ため息も零れない あなたの笑みが もう遠くなる 信じてよ 軽いだけの恋では 決してなかったのにね

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