またこんな所で寝てしまうとか 支度が間に合わず慌てているとか それを見守ってニヤけている 忙しなく出かけていく君を想う 優しい光の中で 拙いけど尊い日々は 思い出すたび 心の場所を教えてくれるんだよ あたたかいから また寝るのが遅くなったけど 何も生まない会話が生み出す 見せ合えるからくだらない事も 話せてしまう ふたりでいられるんだね 一日休みだからじゃあ今日は 君の好きなものでも作って 待っているよ 君の全てを知らないけど今は まだそこまで知らなくていいや 新しい暮らしから これから続いてゆく日々で 時間をかけて 集めるように分かり合えればいい 先は長いから 当たり前になってもずっと 「もらってばかり」と言うけれど ずっと僕を救っていること まだ教えないでいようかな でももう気づいているでしょう いつまでだってそばにいるから 言葉で伝えるよ もう寝ているけど